いつかは海辺の家で暮らす

2004年９月発売
カンゼン刊・1680円（税込み）・ISBN4-901782-29-0・加藤賢一氏と共著

◆主な見出しと内容◆

海辺の家で暮らす。潮騒で目覚め、なぎさを望む部屋で過ごす毎日。夕方、ペンをしまうころになると友人がひょっこりとあらわれて酒となる。ウッドデッキで味わうのは自ら釣り上げてきた新鮮な魚や地場の野菜など。……そんな暮らしに憧れて海辺の家で暮らすためのノウハウを探ってみたのがこの本です。共著者の加藤賢一氏は１年のうちのおよそ半年をハワイ島＝コナで暮らし、国内では南房総の海辺の家で暮らすいわば海辺暮らしの達人。ときには厳しい現実にも触れながら、夢いっぱいの本に仕上がりました。

■第１章　海辺暮らしのすすめ
★海辺まで歩いて15秒〜加藤賢一の海辺の生活。
・なぜ海辺の家を持とうと思ったのか／私はこうして海辺の家を手に入れた／別荘のある人生の素晴らしさ／なぜ山でなく、海辺なのか／海辺暮らしをすすめる理由／海辺暮らしの短所

■第２章　海辺の家への招待
★夢を実現した人々の“いま”を訪ねる。
・船着場のある海辺の隠れ家（三重県・五ケ所湾）／庶民的な海辺の町で味わうおとなの暮らし（神奈川県・葉山）／決心して一年で海辺のペンションをオープン（岡山県・牛窓）／一生にいちどは海辺の家で暮らしたかった（神奈川県・江ノ島）

■第３章　最高の海辺の家を求めて
★理想の海辺の選び方から海辺に家を持つためのノウハウを紹介。
・じつは海辺にもいろいろある／海辺の家のロケーション／海辺の家の滞在スタイル／土地の気質に注意する／海だけで判断しない／インフラからみた場所選び／海辺の土地に家を建てる／海辺にある借家を借りる／物件情報を見る／最後は人間関係がモノを言う／海辺の家を維持する／基本は各所に設けた水道からの水洗／湿気対策・・・ｅｔｃ

■第４章　海辺の家の生活
★海辺の家の基礎知識や海辺暮らしを楽しむための基本を探る。
・地元の人々とうまくつきあう秘訣／趣味は身を助ける／地元社会の魅力を知る／海辺の贈物／釣り上げた獲物を味わう／海辺の生活で気をつけたい生物／海辺の家にほしい設備／海辺暮らしを演出する道具たち／海辺の生活をいつまでも楽しむために・・・ｅｔｃ

■第５章　海辺の暮らしを極める
★加藤流の海辺暮らしの楽しみ。
・海辺暮らしで見えてきたこと／海外の海辺暮らし事情／海辺の住むための人生設計のすすめ

■第６章　楽園はそこにもある　海辺エリアガイド
★お勧めの海辺の町をガイド。日本にはまだまだ素晴らしい海辺があります！
・湘南〜都心にもっとも近いオアシス／南房総〜都心からもっとも近い田舎の海／茨城県鹿島灘沿岸〜未開発地が多く、今後の可能性を秘める／東伊豆・南伊豆〜成熟した別荘地も多いリゾート・・・ｅｔｃ